すずしろと西口

柳原可奈子が「総武線に乗る女子高生」のネタで、
「船橋のららぽおにあついからぁ」と
ららぽーとを絶賛する場面があって、それ以来
「この店すごくいい!」と思う場所があると、「あそこ鬼アツイよ」と
知人におすすめすることにしています。

この間鬼アツイ書店に行ってきました。たぶん皆さんご存じないでしょう、
ブックファーストっていうんですけど・・・
(もうナイツの真似はやめます)
新宿店に遅ればせながら初めて行きました。広いね!

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3人いる!(8月2日夜)を観て

お芝居を観て、会場を出るなり、
「これはまずい!」と慌てて誰かにメールをしたくなる、
そんな経験がおありでしょうか。

今回観たリトルモア地下「3人いる!」が、
まさにそれでした。
「これはまずい!」は、「まずい、早くこの感動を伝えたい!」であり、
「まずい、これは芝居をやってる友人にも是非観てほしい!」であり。

でも、大きな目的は
「誰か別な日の公演を観て!
そして私の観たのとどう違ったか教えて!!」
だったりするのですが(笑)。
 
 

このお芝居、毎日キャストが違い、人が違うことでシチュエーションも(たぶん)
違い・・・。というすごい作品。
「どうやって演出したんだろう?」
少しでも開場時間が遅れると、
「もしやアクシデント・・・?」と、勝手な心配をする私。
内容は、いや本当にすごかったです!!
これから観る方もいらっしゃるので、肝心な部分を避けようと思いつつ
ここからはおそるおそる書くことをお許しください。

(それでも、観る予定のある方は読まない方がいいですよ!
うっかり台無しなことを書いてしまうかも知れないし・・・。
私は何も知らずに観たからこそ、最初5分でざーっと鳥肌が立ちました。)
 
 
 
 

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飴屋さんのこと

「他人から採血した血を、その場で自分に輸血するパフォーマンスや、
HIV感染している血液を展示する
(『このウイルスは空気感染しません』という文字付で)
日本の現代美術家がいる」と何かで知り、
若かった私は「ええええ!!!」と衝撃を受けました。そんな美術があるのか!
その人のことを調べようにも、ものすごく資料が少ない・・・。
 
 
やっとその人の名前は飴屋法水と分かり、簡単な経歴も知ることができたのですが、
 
 
すみません、またうぃきぺでぃあで。

  83年:劇団「東京グランギニョル」を旗揚げ。マニアックな評判を得る。
  90年代:活躍の場を現代美術へ。
        菌類・血液・精液などを素材とした作品を発表。
  95年:生物全般を売買対象とするショップ「動物堂」を東京東中野に開店
  99年:フクロウ専門の「OWL ROOM」へと進展
 
 
95年のあたり、「えっそこ!?」ってなりませんか(笑)。何その振れ幅?って。
極端な人についつい惹かれてしまう私は、ますます気になっていったのです。

その後飴屋さんの活動について知ることができたのは「美術手帖」2005年10月号ででした。
ほぼ10年ぶりの展覧会となる「『バ  ング  ント』展」の特集が
掲載されていて、「待ってました!」とばかりに読んだ私。
が、すぐに「展覧会に貼られていたキャプション」の写真を見て凍りつきました。
 
  
   「ア ヤ   ズは、7月29日PM7時から、8月21日PM9時まで、
  会場内の、四角い白い箱に入っています。
           (略)
  四角い白い箱の中には、灯りがありません。
  まっ暗闇です。彼には何も見えていません。

  彼は期間中、この箱の中で24日間すごし、
  その間、箱の外の全ての人と「言葉による会話」を断ちます。 (略)」

(※ア ヤ   ズ=飴屋法水)
 
 
それ・・・死んじゃうんじゃ。
もちろん水・塩・医療用栄養剤などと一緒に入ったそうですが、
まっ暗な場所で、残りの栄養剤がいくつかもきっと分からなくなるだろうに、
そこで24日も過ごすなんて・・・。

「もし自分が箱の中だったら」の他に、
「もしその展覧会に行って箱を見たら」
ということも想像しました。

正直言って、「なんか気持ち悪い!」と思ってしまったかも知れません。
「普通の状況」で、飴屋さんに会ったら、絶対舞い上がるはずなのに。
「会話できない」 「姿が見えない」 「でもすぐ目の前にたぶんいる」という状況・・・。
それは私が今まで経験したことのない人間との出会い方、
いや、もしかしたら既にしているから、こんなふうに心がざわざわするのだろうか?
と、展覧会レポートを読んだだけですが、いろんな事を考えました。
実際に見たかったような見たくなかったような。

飴屋さんは24日後、電動ノコギリで外から箱を切られて、
(24日間色々なアクシデントはあったそうですが)無事外に出ることができたそうです。
箱が開く瞬間のことを振り返ったインタビューで 

   「自意識みたいなものが全部飛んでしまって、大泣きしながら壁を叩いてました。
   自分でもびっくりしました。ああ、自分はこんなに出たかったのか、と・・・・・・。」

と語る飴屋さん。「じゃあやらなきゃいいじゃん!」と言う声が聞こえてきそうですが、
やるからこそ他者に伝わるもの、自分で気付くもの、ということを、
インタビュー全体を読んで感じました。
ただ過激なことをするだけじゃなく、深い所を見つめている人なんだな、という点、
あと語り口がすごく素直で穏やかな所も好感が持てました。


そして去年11月、「シャケと軍手」という舞台で、役者として出演していた
飴屋さんを生で見ることができたのですが、
その話はまたいずれ・・・。(今日は話が長引きました)
 
 
なんでこんな話をしたのかというと、
そんな飴屋さんが演出するというので、
春から楽しみにしていた、リトルモア地下で行われる舞台
「3人いる!」を、明日見にいくからです。
http://www.littlemore.co.jp/chika/3nin/

「出演者3人」 「毎日出演者が違う」 「やることも違う」(?)
チラシやHPで分かるのはこのくらい。
リトルモアは枡野浩一さんがカフェのマスターになったイベント「カフェますの」で、
マスターに話しかけることもできず、黙って「牛乳サイダー」を飲み干した思い出の場所です。

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贅沢は味方。(草間彌生携帯)

暑いですね・・・。

かねてから「詳細は未定」になっていた「草間彌生デザイン携帯」の
値段が発表されました!
http://iida.jp/products/yayoi-kusama/
 
  
 
・ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい  1,000,000円
・私の犬のリンリン                 1,000,000円
・宇宙へ行くときのハンドバッグ           100,000円
 
 
キャー!!

ゼロが・・・ゼロがいっぱい・・・(倒)。
 
 
もし万が一お手頃値段だったらと思ってたんですが、無理!
この機種に限ってauポイント使えないしー。(そういう問題ではない。)

一番安いからじゃないけれど、実際買うなら「ハンドバッグ」がいいなあ。
あと二つは、箱部分・犬部分を家に置いてきちゃうと
一見「すごくアート寄りのデコ携帯かな?」と思うくらい普通な感じなのですが、
ハンドバッグは、いつ何時でも「ハンドバッグです!」と主張しているので。
ピンクのかぼちゃフォルムなのもいいですね。
手に入れたら、意味もなく何度もパカパカしちゃうと思います。そして取っ手を壊しちゃう。

購入特典の待ち受け画面が、すごくかわいい。
それだけ、庶民にも分けてもらえませんか?
同じく特典の「草間彌生氏肉声着ボイス」の方はいりませんので・・・(笑)。
 
 
ちなみに草間さんの作品をしっかりと見たのは2004年の六本木ヒルズ「クサマトリックス」展です。
http://www.roppongihills.com/jp/feature/mam/i8cj8i0000013qj1.html
その当時まめに展覧会の思い出を記録してたスケッチブックによると(←まじめか)、

  「行列に続いて、そろそろと部屋に入ると、果てしない宇宙が続いていた。
  闇の中に無数の青い光、それが上下左右と合わせ鏡になっていて、
  限りなくたくさんの星が見える。
  宇宙空間にいきなりぽっ、と置かれるとこんなかも。思わずポストカードを買う。」

  「次も合わせ鏡を使った作品で、見上げても見下ろしても、
  延々と天と地に向かってはしごが続いている。
  下りるのとのぼるのどっちがいいかしら。」

と、特に鏡のアートに感動した様子が書いてありました。
じゃあやっぱり、内部が合わせ鏡の、「ドッツ・オブセッション」 1,000,000円にしようかなー、
って買わないけどね!危ない危ない。

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黒いピタゴラ ~「ヴィデオを待ちながら」展~

大人のみなさんにも認知度バツグンの教育テレビ「ピタゴラスイッチ」。
えんぴつやボールなど、身近なものが、ドミノみたいに連鎖して、
ぱたぱた倒れたり転がったり、
最終的にはタイトルコール「♪ピタゴラスイッチ♪」の旗が上がる・・・。

しかしみなさん、「ピタゴラスイッチ」の元祖か!?といわれる
海外の作品があるのをご存知でしょうか。

スイスの芸術家ペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイスの作品
「事の次第」。
私は昨年、某イベントで無理やり見せられました。
その時の司会者が「でも、ピタゴラスイッチより汚い(笑)。そして危ない」と
評していた作品です。

「ピタゴラ」ならえんぴつ・ビー玉・じょうぎなどを使うところ、
「事の次第」では火薬・灯油・泥水の色した謎の液体・
古タイヤ・ドラム缶・・・撮影場所は暗ーい倉庫。
・・・怖いよう。

「ピタゴラ」なら軽快に連鎖が進むけれど、こちらでは

ちょっとやばいんじゃと思うくらいあがる火柱!

どこかで止まってしまうのでは・・・と何度も不安になる
ボロい材料&安心感のない仕掛け。

なぜかもっとも頻繁に使われる謎の「泡」。
(泡にも関わらずなんか汚らしい)
泡が、トロ~ってスピードで下へと伝うと、次の装置を支える発泡スチロールが
ゆっくり、ゆーっくり溶けていく。じわじわ、次の装置が動きそうで動かない・・・。
・・・ああ、直接行って手で倒したい!

こんな調子で映像は30分続きます(!)。
子どもはマネしたくないだろうな・・・。

 
まさかこの作品を2度見ることになるとは思ってもみませんでした。
東京国立近代美術館「ヴィデオを待ちながら」展で、偶然の再会です!

展示の後半に、スクリーンで上映されていました。
「汚い!」と思っていた謎の泡もドラム缶も、久々に見ると、
なんだか手作り感あふれる、懐かしいもののように感じました。
振り子が、なかなか次の仕掛けに当たらない・・・という場面では、
思わず「がんばれ!」とつぶやいたり。

そしてイベントでは「ええ~!!」とブーイングがあがった衝撃のラスト、
近代美術館のお客様たちはどんな反応をするのだろう・・・と盗み見ましたが、
・・・黙って立ち去っていかれました(笑)。

 
この展覧会、他にも
・ひたすら校庭みたいなところでカメラをぐるんぐるん回す日本人
・ひたすら嫌がる女性の目を執拗にこじあけようとする男
・ひたすら手を高速で振りながら、「私は、私自身を見たくない、
 私は、もうこれ以上私自身を見たくない、私のこの部分に去って
 もらいたい・・・」とぶつぶつ繰り返す人
などの映像めじろおしで、なかなか楽しかったです。

映像に必ず解説がついてるのは、意見が分かれるところだと思いますが、
ビデオアートって立ちっぱなしで見ることが多く、我慢して見たのに、
結局自分の好みじゃなかった・・・って時のがっかり感は
すさまじいので、私は大歓迎でした。

本当にちょっとだけ予告編が見られる、映画上映時のHP:
http://www.uplink.co.jp/kotonoshidai/artist.php

展覧会の紹介映像(これだけだとよくわからないかも・・・):
http://www.youtube.com/watch?v=mT60sWfvjhM

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一箱古本市に行ってきました

谷中根津千駄木の各所で、ダンボール箱一箱ぶんの
小さな古書店がひらかれる古本市。
たった一人、衝動的に、4時までなのに
2時過ぎから行ってきました。

◆「千駄木の郷」会場で、本を物色していると
レトロな建物からピアノやギターと、ひよー・・・という弦楽器らしき音が。
バイオリンにしては弦っぽくないな、と覗くと、
なんと!そこで奏でられていたのはテルミン!
ミニライブをしていて、モダンな着物を着た女性が演奏していました。
右手はアンテナにかざし、左手は宙に浮いているのですが、
透明なピアノを弾くように指先がたえず動いていたのが印象的でした。

◆スタンプラリーもある、けっこう広いエリアで開催されていたのですが、
「千駄木の郷」~「旧安田邸」
~「ファーブル昆虫館」(都内にこんな館があるとは知りませんでした)
~「古書ほうろう」 と歩くのが楽しかったです。
以前は会場が日暮里よりで、迷路みたいな路地にぽっかり
お店が開かれていて、それはそれで楽しかったのですが、
こっちのエリアは車も少ない一本道で、ゆっくり町の雰囲気を
楽しみながら回れる感じ。
どこかの寮だったり、バラの咲いている昔からのお家だったり、
人ごみからちょっと離れたふつうの景色を
自分が求めていることが分かりました。
あと、今の季節は歩いているとプールのにおい
(塩素とかカルキのにおい)がして好きです。
プール自体はあんなに苦痛だったのに。

◆普段はブックオフで本を買うのにさえ
ちょっと渋りすぎだろう、と周りが引くくらい悩む私ですが、
今回はこんなタイトルの本を直前に読んでしまったのが災い(幸い?)でした。

「だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ」 (都築 響一 ・晶文社)

そうだよね!と単純な私はぱかぱか購入。
固定した古書店ではなく、一日限りの青空書店であることが、
「ここで逃したら一生この本と再会できないのでは?」という
強迫観念を誘発します。

というわけで買った本:
・まいにち植物(藤田雅矢・WAVE出版)
  (「育てると幸せになる竹」が
  ものすごく先細って衰弱した、という逸話がある
  「デスみどりのゆび」を持つ私ですが、
  もっと日照・温度管理のできる家に住めたら
  「リトープス」という多肉植物を育ててみたいのです。
  著者の植物愛が伝わる優しい本ですが、私は多肉のページばかり
  眺めています)

・男気卍固め(吉田豪・エンターブレイン)
  (図書館で借りて読みましたが、手元に置きたいので)

・BRUTUS1995年3月15日号

・アートナビゲーター2級検定試験想定問題集
  (しかも2004年版。衝動買いです・・・)

・groovy book review 2000(ブルース・インターアクションズ)
  (前の年の版は持ってて、沼田元氣氏が撮る
  市川実日子がかわいかった。2000年版に
  出会えて感動)

・東京人1998年6月号
  (神田神保町特集で、これまた沼田元氣氏が
   2p載っていたので。最近沼田買いが多いです。)

・空想紅茶(渚十吾・ブルース・インターアクションズ)
  (詩のように語られる見知らぬ洋楽や京都の町、
   「朝」「夕方」などの章ごとにフォントの色まで変わる
   装丁など、気に入った点はたくさんありますが、
   著者がカーネーション直枝さんと交流がある、がほんとの理由。
   カーネーションの名曲「ローマ・函館」に言及している
   「ストロベリー・ディクショナリー」は、何年も探し続けていますが
   まだ手に入りません)

 
これらの本にもう出会えなかったかはともかく、明日から2週間は
納豆ごはんしか食べられないのは確実です。
(おまけしてくださったお店もあるのですが・・・)
帰りに通った「谷中銀座商店街」では、
焼き鳥メンチカツ大学いもその他の誘惑に対して耳と鼻をふさぎ、
「振り返るな!振り返ったら石になるぞ!」
と己に言い聞かせて走り去りました。

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Rさんに捧ぐ東京案内

こちらの日記のご要望にお応えして(?)
勝手ながら
「私が行きたいと思っているけど行きそびれている場所」中心の
スポットを挙げたいと思います。

◆東京国立博物館 平成館「国宝 阿修羅展」
6月7日まで。深夜にテレビをつけっぱなしにしていたら、
みうらじゅん作詞の阿修羅ソングを高見沢俊彦が歌う
展覧会CM、が流れていて、
「夢にしては出来すぎている」とぼんやり思いました。
現実でした。
「阿修羅ファンクラブ」
http://www.asahi.com/ashura/

◆国立科学博物館・地球館
しょこたんが出ている「飛び出せ!科学くん 」という番組で、
ものすごい数の剥製が展示されているのが紹介されていたので。
剥製好きなんです。実家の近くに剥製集めが趣味のふとん屋があり、
2歳くらいから、散歩するたびにいつも立ち止まっていたそうですが、
こわいのとかわいいのと本当は死んでる、という奇妙な気持ちが
ごたまぜになって目がはなせなくなります。

◆目黒寄生虫館
http://kiseichu.org/default.aspx
さくらももこが「うみのさかな」名義で書いた「幕の内弁当」という本で
知ったので、もう15年近く?ずっと行きたい場所です。
でもしばらく麺類が食べられなくなるよ、という情報に動揺し、
行けずにいます。

◆中野ブロードウェイ4F「変や」
何回かここで紹介した「ウランガラス」が、店の奥で売られています。
販売促進のキャラクターグッズ(薬屋のサトちゃんとか)中心のお店なので、
懐かしい気持ちになります。
あとは同じ4Fの「大予言」周辺に、写真集やアートの本が密集した
棚があり、もうちょっと進むと「まんだらけ 記憶」という、ガーリーな本や
絵本専門のお店があります。

◆定番だけど
・江戸東京博物館
・弥生美術館  
歴史好きのりえこさんに。

◆昔のたてものを鑑賞する系
・江戸東京たてもの園(遠いので行けずにいますが、昔の銭湯など
そのままの形で保存してあるとか。服を着たまま銭湯に入る感覚を
味わいたいです)
・原美術館(ここは駅から遠い・・・「ジム ランビー アンノウン プレジャース」展
には行けずじまいになるのだろうか?)
・自由学園 明日館(フランク・ロイド・ライト設計の、元校舎)

 
 
楽しくなって書きすぎてしまいました。
食べ物系や現代美術系も書きたかったけど時間切れ・・・。
実際これ全部行ったら寝込むよ!
どちらにしてもアイアンメイデンが展示されてる明治大学は、
神保町が近いので、平日行ったら古本屋めぐりのみで日が暮れてしまう
おそれがあります。
私なら神保町と上野周辺だけにするかも・・・。
あ、あと本つながりで不忍ブックストリートもいいと思います!
(止まらない・・・)

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私の血はインクでできているのよ

マンガ「私の血はインクでできているのよ 」(久世番子)が面白かったです!

元書店員で、書店の裏話・出版にまつわるおもしろエピソードを
描いたコミックエッセイ「暴れん坊本屋さん」で一躍有名になった作者が、
お絵かき少女からいかにして漫画家デビューしたか・・・という
青春時代を描いたもの、ではありますが、

お絵かきがさほど得意じゃなく、オタクの道には入らなかった私まで、
過去の恥ずかしい記憶を呼び起される黒歴史の数々!


「小学校低学年の頃、女の子の絵を描く時は必ず
手を後ろに組んだポーズ(指が描けないから)
服はなぜかオフショルダーのドレス(肩まる出しで、真ん中がリボンのアレ)」

なんて、
去年の盆に(何かあった時にプロファイリングされないように)
実家の引き出しから引き揚げてきた、自分の9歳当時のらくがき帳を
見ているようです。

 
あと、作品中でも盛り上がっていた「生徒手帳に何を挟んでいたか」!
番子さんは「光明真言(梵字)」(!)、
その他お友達も強烈なものを挟んでらっしゃる・・・。


えっ私ですか?
つまらないですよ?
えーと、

「カルピスのロゴ」

です・・・。

 
ほらつまらないって言ったじゃん!
なんでカルピスかって?
知らないよ水玉が好きだったんじゃないのたぶん!(逆ギレ)

一生思い出さなくてよかったのに、
この漫画のせいで思い出してしまいました・・・。


すごく印象に残ったのは、番子さんが、中学時代美術部で名乗っていた筆名
「東海林 老(しょうじ おゆ)」。

なんか、「この子ときっと友達になれた!」って思いました。
いくらでも自分の自由にできる筆名に、13歳女子が「老」と付ける
控え目感・・・。でも一周して見え隠れする自意識。分かる分かるよ。
カラオケでも、当時のアイドル広末涼子とかは決して歌わないよね。
「全然歌ってないじゃーん」とか言われて、
2時間中1曲だけ、T.M.Revolutionとかを歌うんだよねきっと。
(あくまでもイメージです・・・)

中学生男子のリアルなダメな感じを描いた作品はわりと
多い気がしますが、
中学生女子の、封印したい恥ずかしい部分を描いているのは、
珍しいかも。(他にもあったら読んでみたい!)
というわけで、「私の血はインクでできているのよ 」
おすすめです。


おまけ:カーネーションのビデオクリップ「ジェイソン」がSpace ShowerのDAXで
公開されていますよ。 :こちら
カーネーションは演奏している、そのままの姿がほんとうにいいので、
今回の映像はじっくり見ることができてうれしいです。
でもライブはこの何百倍です。

17日からの東名阪ツアーも、経済的に余裕があったら
追いかけたいところですが・・・(泣)。


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泣くに泣けない

先日の日記に書いた井出茂太率いる「イデビアン・クルー」、
東京事変の「OSCA」のビデオクリップで踊っている、
あの人たちだそうです!
今更ですが・・・。
ちなみに「OSCA」のCMが8時台くらいに流れた時、
最初「おお、ミドリがゴールデンでCMを出せるようになったか!
すごい世の中だ」と思ったものです。(よく聞くと全然違う)

 
そして一緒に公演を観た子に、以前ビデオ録画していた
「イデビアン・クルー」の「排気口」という作品を貸そうとしたら、

「ガキの使い・笑い飯七変化」に、半分弱消されてました!

「んー最悪アメトーークかぶせて録画しちゃったかも」と
言ってはいたのですが、
予想外の伏兵!

 
ちなみにその子は20歳女子ですが、
オードリーがブレイクしている話題になった際、
私の持論「ノンスタイル平家みちよ説」を披露したら
見事なくらいきょっとーん!としていました。

そうだよねモーニング娘。第1期の頃なんて小学生だもんね!
そして例え話をする時にはサッカーよりも
三国志よりも、ハロプロは良いサンプルではないことを
自覚しました。

さっきから モノのたとえが ガンダムだ(石原まこちん・ニート川柳)

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コウカシタを観た。

以前「観たい」と軽い気持ちで発言した、
「イデビアン・クルー」主催・井出茂太演出/出演の
コンテンポラリーダンス「コウカシタ」を観てきました。

観てきたものの良さを言語化するのは、
前の「小三治」の日記で懲りたので・・・。
ほんとうに私、説明に向いてないです。

 
でも、今まで私が思い込んでいた現代的なダンスというものは、
「なんか分かんないけど怖い」
「なんか分かんないけど笑わせようとしているらしい、
あ、パンツ見えそう」(←我ながらひどい)
とかだったので、今回
「なんか分かんないけどすごく面白いよ!」というものに出会えたのは
とてもよかったと思います。

 
10人中6人がタイの人たち、特にえらく小柄でえらく顔が濃い
ワンレン紫色スーツの女性。
登場から「この人なんかやりそうだな」と
思っていたら、予想通り台風の目でした。
他の女性に「なんかにおう・・・」的視線をずっと送って、
その人の髪をくんくんするや否や
「シセイドウ・・・?」とカタコトで言う所、場内爆笑。
(後でチラシを見て、このフェスティバルに資生堂が協賛していることが
判明。ゆかい!)

 
そんなタイ語ミニコント的場面があるかと思うと、
ダンスは目がはなせないくらいすごかった。動きひとつひとつは
「縦欽ちゃん走り」「阿波踊り」のような、バレエなどとは程遠い動きを
していることもあるのに、本当にかっこいい。
かぼちゃパンツに白タイツの、王子っぽい格好をした
おっさんがストロボの中踊っていて、「かっこいい・・・」と
思うのは人生であの瞬間だけだろうな。

以前テレビで「イデビアン・クルー」を観た時もでしたが、
今回も、「あの中のワンピースの女性たちに混じって、
髪を振り乱して踊りたい!」と
いう謎の欲求が湧き出てきました。
優雅な踊りには全く手が伸びないのですが・・・。
素人は、やっぱりバレエから習わないといけないのかな。
 

というわけで、ステージに生活(金銭)を捧げるこの何日間。
日曜日は代々木で、今年初のカーネーションライブです。
応援する気持ちは変わらないけど、
去年はいろいろその気持ちを見つめる年でありました。
何も考えずに楽しめるといいな。


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